朝霧
Photo. by Tamu
大阪（尼崎）と福知山を結ぶＪＲ福知山線（宝塚線）。大阪から乗って、宝塚を過ぎ、六甲山に続く山間辺りから、秋から冬にかけ、朝霧に覆われることがよくある。六甲の北側、三田市付近で朝霧を撮った。
2004年夏 写真展出展作品
白い帳
秋になると盆地に朝霧が立ちこめる。早朝の臨時列車は霧の中を北へ向かって走っていった。もう少し霧が濃かったら、何も見えないところであった。
福知山線 道場−三田（兵庫県）
2003.11.23
暁の快走
日の出間近、霧の中から快速列車がやって来た。
福知山線 道場−三田（兵庫県）
2003.12.14
朝日まぶしく
日が昇ってきた。朝日が霧に反射して一面が白っぽく見えた。早朝の客を運ぶ列車は朝日を浴びながら走り抜けていった。
福知山線 道場−三田（兵庫県）
2003.12.14
朝霧ぬけて
日が差し始めると、朝霧は徐々に消えていく。神秘的な雰囲気は去り、変哲のない冬景色へと変わっていく。
福知山線 道場−三田（兵庫県）
2003.12.14
＜テーマ外作品＞
夏のせせらぎ
通勤列車の見慣れた車窓が、降りてみると意外な風景である事がある。緑に囲まれた夏の渓谷、思わず水遊びをしたくなるような景色の中を、色鮮やかな通勤電車が100km/h近い速度で走り抜ける。
福知山線 武田尾−道場（兵庫県）
2002.6.9
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